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魅力のある自治体・行政アプリ10選! おすすめのポイントやアプリ開発についても解説

「自治体・行政アプリ」には、観光案内や自治体の広報など様々な目的のものがあります。しかし自治体・行政アプリと聞くとお堅いイメージがあり、使いずらそうで面白みがなさそうといった印象を抱く人も多いのではないでしょうか?確かに操作が分かりづらく、使っていても面白くないアプリもあるかもしれません。

しかし実際には、使い勝手が良く、利用していて楽しめるような、便利で役立つ、魅力のある行政アプリもたくさん存在します。

この記事ではそんな、「魅力のある行政アプリ」を10選ほど紹介します。機能の紹介の以外にも、魅力のある行政アプリのポイントやアプリを導入するメリットなども合わせて解説します。

 

魅力のある行政アプリ 参考事例10選

ここでは、魅力のある行政アプリを紹介します。「魅力のある」ことの条件として

・デザインがおしゃれ、もしくはシンプルで分かりやすい

・便利で役立つ機能がある

・独自性・ユーモアがある

の3点に注目し、いずれかに当てはまるものをピックアップしました。どのような機能やデザイン、仕組みが魅力的なのかについて参考にしてください。

 

1.京都ナビ

京都

「京都ナビ」は世界的な観光地、京都のカフェ、居酒屋、文化体験にお土産などの観光情報が集約されたアプリです。京都らしさのあるシックなスタート画面と高級感のあるUIが魅力的です。デザインの部分だけではなく、GPSで現在地を確認できること、アプリ限定のクーポンがあること魅力の一つです。

2.マチイロ

matiio

株式会社ジチタイワークスが提供する「マチイロ」では、全国自治体の広報誌を読むことができます。シンプルで見やすいデザインと検索機能で、ストレスなく読みたい広報誌を探し出すことができます。

また、プッシュ通知機能、おすすめ広報誌のピックアップ、興味のある分野の登録機能など、ユーザー目線で役立つ機能が詰め込まれています。

3.滝沢NAVI

滝沢市公式アプリ「滝沢NAVI」では、滝沢市における公共交通路線図、避難所検索、広報などの情報を確認することができます。滝沢市で暮らす方に向けられたアプリで、生活において有用な情報が随時更新されます。

紙媒体での情報収集と違い、ニュース。ゴミ出し情報などが分かりやすく分類・整理されていること。常に最新の情報を知ることができることが大きなメリットです。

4.石川スポーツマイレージ

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こちらは石川県公式の、県内におけるスポーツ推進、運動不足解消を目的としたアプリです。歩数計、健康記録アプリとしての機能を持ち、そこに県内のスポーツイベント情報や、イベント参加ポイントで県産品に応募できるシステムが盛り込まれています。

更に、石川県の名所をバーチャルで散策できる、バーチャルウォーキングという機能もあります。石川県のスポーツをPRしつつも、ユーザーが個人的に楽しめる機能や役立つ機能を充実させていることが魅力と言えるでしょう。

 

5.東京都防災アプリ

東京都防災アプリは、あそぶ」「まなぶ」「つかう」をコンセプトにした東京都の防災アプリです。ただ防災情報・防災マップが羅列されているのではなく、避難シミュレーションや防災チェックリスト、安否連絡や最新の災害情報の確認など、アプリだからこそ使える防災システムが多数備わっています。キッズモード、シニアモードなどを選択でき、多言語に対応しているため、使う人を選ばない仕組みも整っています。

6.越前おおの観光ナビゲーション 結なび

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こちらは、福井県大野市の観光案内アプリです。カテゴリ別、現在地から近い順での観光地検索やナビゲーション機能など、大野市観光で便利な機能を持ちます。検索できるものは観光地にとどまらず、駐車場や公共トイレ、近くのコンビニなど、観光客にとって重要な情報も調べることができます。また、大野市の世界観が伝わってくるスタート画面のデザインも素敵です。

7.PARKFUL

全国の公園情報を知ることのできるアプリ「PARKFUL」。取り扱う情報は「公園」に関するものに特化され、近くの公園検索や、遊具などの設備と面積の検索などが可能です。「公園」という一つのテーマで成り立っているため、それに関する情報はどのアプリよりも充実しているでしょう。

その他には、公園でのイベント情報、〇〇の公園特集などがあり、全国の公園について詳しく知ることができます。

8.与那国島観光アプリ

「与那国島観光アプリ」は、名前の通り与那国島を観光するためのアプリで、名所検索、観光地案内、イベント情報の確認を行えます。それに加えて、ネット検索だけではできない、観光地でのスタンプラリーやプッシュ通知といったアプリならではの要素もあります。常にシンプルなデザインで、誰でも簡単にアプリを利用することができます。

9.いとぷり

福岡県糸島市の福祉に関する情報を取り扱う「いとぷり」では、ボランティア情報や糸島市社会福祉協議会の情報を確認することができます。非常に利用者の層が限定されたアプリですが、だからこその独自性があり、福祉相談窓口の紹介、糸島市内の求人情報紹介、相談メールの受付など、福祉関係の機能は多岐にわたります。

10.まちくる仙台ライフ

「まちくる仙台ライフ」は、仙台における暮らしに役立つアプリです。イベント情報や新設店舗情報に加えて、仙台市の天気予報やごみ収集カレンダーまで知ることができます。機能として特殊なものはなく、仙台での生活において便利であろう基本的な情報を、読みやすく、使いやすいUIでまとめられています。

魅力のある行政アプリのポイント

ユーザーに「使いたい」「便利だ」と思わせる、魅力的なアプリにはいくつかの条件があります。

デザインが優れている

アプリにおけるデザイン非常に重要です。デザインが魅力的であること、印象的であることは、アプリユーザーの満足度に直結します。視覚的に退屈で味気のないこと、反対にごちゃごちゃしていて分かりづらいアプリにならないよう、洗練されたデザインを取り入れましょう

ニーズに合致している

近くのラーメン店についてユーザーがいるとして、その人に対し、近くのカフェの情報を提供しても意味がないことは誰の目からも明らかです。このようなことにならないよう、アプリユーザーが何を目的としてアプリを利用するのかをしっかりと分析・把握し、そのニーズとは合ったコンテンツを、アプリで提供できるようにしましょう。

アプリならではの要素がある

アプリにはWebサイトにはない機能が多くあります。もし、情報の閲覧だけが機能のアプリでは、Webサイトで事足りるため、あまり魅力的とは言えません。プッシュ通知、限定クーポンや現在地確認など、アプリ以外では使えない便利さを実現しましょう。

失敗しない!自治体・行政アプリ開発会社を選ぶ際のポイント

アプリ開発には費用と時間がかかるため、大切なパートナー選びを失敗しないために次のポイントを押さえておきましょう。

  • 希望するアプリの種類・機能に対応できるか
  • 実績は十分か
  • サポート体制は十分か
  • 費用や納期は問題ないか

大切なのはアプリ開発によって、目的を達成できるかどうかです。
そのため、価格などの一つの要素だけを見て決めるのではなく、総合的に判断して依頼する制作会社を選びましょう。

希望するアプリの種類・機能に対応できるか

一口にアプリと言っても、金融系やマッチング系、ショッピング系など、さまざまな種類が存在します。各ジャンルでユーザー層が分かれる上に、搭載すべき機能や開発環境、プロセス、仕様も異なります。

そのため、作りたいアプリに技術的に対応できるかどうかも制作会社を選ぶ際には重要です。その可否については、希望する種類や、必要な機能を搭載したアプリの開発実績があるかどうかで判断できるでしょう。

実績は十分か

開発実績が多い会社は、その分ノウハウを持っています。また、開発実績が多いということはニーズが高い開発会社でもあるということ。それだけ多くの企業の目的達成に貢献してきた証でもあるため、自社がアプリを通して達成したい目標にも近づきやすいでしょう。

反対に、制作実績が乏しい会社や古いものしか掲載していない会社は、技術力に不安が残るので注意が必要です。

サポート体制は十分か

アプリはリリースすれば終わりではなく、リリース後にもトラブルやアップデートなどの対応が必要です。そのため、基本的には制作会社との付き合いは運用が始まってからも続きます。

しかし、運用フェーズに入ってからのサポートがない制作会社に依頼してしまうと、自分たちで対応するか、他社に依頼することになります。運用面ではOSのアップデートへの対応など難しいことも多いため、ほとんどの場合は他社に依頼することになると思いますが、仕様書や搭載機能によっては対応しきれないこともあるでしょう。

そのため、企画から開発、リリース後の運用・保守管理までトータルで依頼できる制作会社を選択するほうが安心です。

費用や納期は問題ないか

アプリ開発にかけられる費用や期間は会社によって異なります。その条件に対応できるかどうかもアプリ開発会社を選ぶ上で大切な指標となります。

市場の変化が激しい今、制作会社の対応スピードによっては、リリース時にはすでに時代遅れとなることもありえます。

開発するアプリの種類やユーザーのニーズによってもかけられる期間は変わってくるので、どの程度の期間でリリースしたいのかをまず明確にしておきましょう。また、限られた予算の中でどの機能を優先するかをあらかじめ決めておくことも重要です。そのうえで費用や納期の希望を叶えてくれる制作会社を選ぶようにしましょう。

 

まとめ|アプリ制作会社選びに迷ったら「ドコドア」

今回は魅力のある自治体・行政アプリ開発会社を厳選してお届けしてきました。

実際のアプリ開発の流れや予算感はイメージが湧きづらいため、初めてアプリ開発をする場合には「どこに任せたらいいかわからない…」と不安を感じる方も多いはずです。

そんな時には、私たちドコドアにご相談ください。

ドコドアでは、スクラッチ型アプリの制作をはじめとし、最新の技術を用いたスマートフォンアプリ開発、AI開発、SalesforceをはじめとしたCRM構築など、お客様のニーズに合わせた様々なシステム開発に対応しております。

全国1,600社以上のweb開発知見とロジックに基づくUI・UXデザインを強みとし、Flutterを用いたiOS・Androidアプリ開発により、一般的なアプリ開発に比べ最大1/2の工数での制作を実現しています。

B to B、B to C問わず様々な業界・業種での制作実績があり、アプリ開発のみならず要件定義からサービス企画・運用・CSまで、一貫したサポートの提供が可能です。

アプリ開発を検討されている方、アプリ開発会社選びで迷っている方は、お気軽にドコドアへご相談ください。

▼お問い合わせ・ご相談はこちら
https://docodoor.co.jp/lp_fullscratch/#contact

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